次長課長

次長課長（じちょうかちょう）は、河本準一（こうもと じゅんいち）と、井上聡（いのうえ さとし）による日本のお笑いコンビ。岡山県岡山市出身。吉本興業東京本部所属。

1994年4月コンビ結成。2人とも大阪NSC（吉本総合芸能学院）13期生。コンビ名の由来は2人がバイトしていた居酒屋で、社員だった次長さんと課長さんにお金をもらい、励まされたことから。1995年、心斎橋筋2丁目劇場にてデビュー。

河本準一（こうもと じゅんいち 1975年4月7日生）は、 ボケ（トーク、一部のネタではツッコミ担当）担当。岡山県岡山市奉還町出身（生まれは愛知県名古屋市緑区有松町）。市立京山中学校、岡山県立東岡山工業高等学校卒業。身長162cm、血液型AB型。一方、井上聡（いのうえ さとし 1976年2月2日 生）は、 ツッコミ（トーク、一部のネタではボケ担当）担当。岡山県岡山市奉還町出身（生まれは熊本県玉名市）。市立京山中学校、岡山学芸館高等学校（旧・森教育学園岡山学芸館高校）卒業。身長175cm、血液型B型。

2人の出会いは岡山市立京山中学時代の野球部。2人はこの中学1年のときに出会って以来、今まで一回もケンカをしたことがないという程、仲が良い。河本は小学校から9年間サッカーをやっており、高校ではチームのキャプテンを務めていた。国体の岡山県選抜メンバーにも選ばれた経験あり。愛煙家であり、1日に煙草を2、3箱は吸う。ジェットコースターなどの絶叫系が大の苦手。一方、井上は、端麗な顔を持ちながら天然ボケとしても有名。2006年に「和・和・和 ワッピちゃん」のサビー役として声優デビュー。その後、2007年よりアメリカの人気ドラマ「SUPERNATURAL」の主役の1人・ディーンの日本語版吹き替えを担当している。吉本男前ランキングで常に上位をキープ。2006年度＆2007年度、吉本男前ランキング1位。

2人はNSCに入学するため、18歳で地元岡山から大阪へ。NSC在学中は河本準一・井上聡・山下正人のトリオで「次長課長社長」だった。ところが、わずか1年程で社長の山下が「岡山に帰ります」という置き手紙を残して居なくなってしまい脱退、残った2人はコンビとなった。

河本は19歳の時、ホストの経験をした事がある。度々披露しているタンバリン芸はこの頃覚えたもの。

2002年10月、東京進出。ルミネtheよしもとの舞台などに出演。2004年頃からマニアックなものまねが注目され始める。河本のキャラクターで特に代表的なのは、ジャッキー・チェンの映画に出てくる脇役の真似で「お前（オメェ）に食わせるタンメンはねぇ!」。「築地市場のマグロのセリのおじさん」。

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